行政書士あやなこんにちは！
行政書士の宮城 彩奈（@ayanamiyagi）です。
最近TwitterやSNSを見ていると、「行政書士（士業）YouTuberが増えている！」と言うコメントを目にします。
YouTubeで「行政書士」と検索すると、確かに行政書士の先生や受験生が増えているのかな？と感じます。
私が初めてYouTubeに動画を投稿したのが2019年7月で、コンスタントに投稿をし始めたのが11月くらいからだった気がします。
行政書士でもYouTuberが増えているので、他士業関係も増えているのでしょうか。
私も60本弱投稿しましたが、私のYouTubeを発見したり観ていただいた方で、よく聞かれることとして「メリットあるの？」「お客さん来るの？」「YouTubeって稼げるの？」などと聞かれたことがあります。
私のYouTubeチャンネルは、資格勉強のこと・経営のこと・実務のこと、大まかにこの３本に絞って投稿していますが、よく聞かれることについてお話ししたいと思います。
YouTubeの投稿はメリットあるの？
メリットがあるか・ないかと聞かれたら、あります。
メリットが何を指すかにもよるのですが、私が思うメリットは「情報は文章より音声の方が伝えやすい。」と思うからです。
今、調べ物をするときにはインターネットが欠かせないと思います。
一昔前はアメブロなどのブログ媒体が流行っていましたが、今は通信環境もどんどん良くなり、音声や動画コンテンツが主流になってきました。
調べ物をするときに私もインターネットを使いますが、私が個人的に思うことは読むより耳で聴いた情報の方がスッと入ってくると、感覚的に思います。
何かわからないことを調べるときに、そもそも調べるのが面倒という感覚はないですか？
「調べるなら人に聞いた方が早い」と、大多数の人は思っていると思います。
もちろん、そういう人の傍にいつもいるわけではないので動画であろうと検索はしてもらう必要がありますが、YouTubeなどの動画は音声と映像で伝えられるので、どんな人にも情報が伝わりやすいツールだと思います。
文章を読む場合は画面に注視しなければなりませんが、動画や音声なら何かをしながらでもラジオ感覚で聴けることはメリットです。
その他に伝えやすいと言えば、雰囲気や喋り方など写真や文章では伝えきれないところが伝えられるところもメリットだと思っています。
お客さんは来るの？
今のところの私の感覚では、70%くらい「来る寄り」です。
なぜ70%かというと、HPなどからお問い合わせいただいたお客様は大体「H Pを見たのですが」と言ってくれるのですが、実際に打ち合わせをすると後から「先生の動画も観ました！」と言ってくれるので、どちらが先か分からない部分があるからです。
あと、動画があることで、競争が激化しているHPのSEO対策にも少なからずプラスになっているのではと思います。
先ほどのメリットの話にも出しましたが、少なからず雰囲気や人となりが伝わっている部分があると思っています。
直接YouTubeを観ましたとご連絡いただけるパターンで、お客様以外ですと講師の依頼や新聞の取材のご依頼などいただいたこともあります。
ぶっちゃけ稼げるの？
YouTubeは稼げるの？という疑問ですが、答えはNOです。
YouTubeは、チャンネル登録者数1,000人以上・年間総再生時間4,000時間以上で広告を挟むことができるようになりますが、この広告収入をあてにして動画投稿をし始めるとハッキリ言って損します。
なぜ、損かと言うと撮影から動画投稿までの一連の作業の時間・費用対効果が薄いからです。
ちなみに、私の動画の投稿頻度が最近は減っており参考になるか分かりませんが、月々の広告収入数万円程度で雀の涙です。
大物YouTuberであれば話は全く別ですが、YouTubeでも大きい収入を狙うのは相当努力しないと厳しいと思います。
ただ、副業収入を狙ってやってみること自体はよいと思いますが、動画の撮影から投稿は思った以上に大変です。
ですが、自分の広告媒体として動画投稿で露出を増やし、集客ツールに使うというようなやり方であれば、メリットも多いので利用する価値は非常に高いと思います。
行政書士あやなYouTube広告を当てにするのではなく、自分の商品サービスを宣伝する手法という考え方で活用するのがよいと思います！
まとめ
以下、要点です。
- メリットあり
文章より動画や音声の方が伝えやすいから。 - 集客効果はあるの？
感覚値ですが、割とお問い合わせいただけていると思います。（アンケートを厚く取りたいところです。） - ぶっちゃけ稼げるの？
YouTube広告収入をあてにした動画投稿はやめた方がいいという感覚です。
その代わり、自分の広告媒体としての動画の活用は価値が大きいと思うので、使い方を工夫すると稼げるツールになるかもです。
あくまでも、この３点は私個人の意見です。
何事もやってみなければ分からないことはたくさんあるので、興味ある方はぜひ動画投稿などチャレンジしてみてください！
以上です。
