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行政書士の開業後初めての確定申告売上額を公開します!

売り上げの計算をした画像
行政書士あやな

こんにちは!
行政書士の宮城 彩奈(@ayanamiyagi)です。

そろそろ合格発表が近づいて参りましたが、合格見込みの方、すでに今年の試験を再び受ける準備をしている方などいらっしゃるかと思います。

今年、再受験の方。
私も試験は複数回受けているので応援しております。

本題ですが、合格見込みの方で「これから開業しようか。」「社労士などの他資格を目指そうか。」など、これからどうしようか悩んでいる方がいらっしゃるのではないかと思います。

特に、開業しようかと悩んでいる方は「1年後または2年後にしようかな?」「合格通知書受け取ったらすぐに開業しようかな?」など、開業時期にも悩んでいるかと思います。

開業するにあたり、一番気になるのが「行政書士って稼げるの?」「独立して仕事あるの?」という不安や疑問が一番多いのでは?と思うのですが、今回は私の開業して初めての確定申告書の売り上げ額を公開します!」

目次

開業後初めての確定申告書の売り上げは?

もったいぶるのは止めて結論、初めての確定申告売り上げ金額は588,600円でした。

私の開業は7月くらいだったので、5ヶ月分くらいの売り上げが初めての確定申告書に記載してあります。

固定費は?

5カ月分だと、平均1ヶ月10万円ちょいかなという感じです。

固定費は当時、自宅とは別に事務所を借りていて、家賃4万円ぐらいで割と安かったです。

家賃の他には、仕事用の携帯電話・固定電話・インターネット代・保険代など、全部合わせても10万円なかったので、1ヶ月平均して10万円だったとしても赤字ではなかったのですが、夢はないですよね。笑

これを聞いてどういう捉え方をするか人それぞれになりますが、よく聞くのが「開業半年経ってもお仕事がなかった。」という方もいるし、下準備をしてちゃんと始めた方や経験のある方は開業してすぐに好調だった等あると思います。

売上げの内訳は?

内訳は以下です。

  • 建設業許可の更新
  • 建設業許可の業種追加
  • 経営事項審査
  • 宅建業許可の更新

その他、細かく受任したものはありますが、メインの部分ではこちらだったと思います。

各々ご依頼料価格については、今と昔で価格が違うことから公開はしません。
ただ、「価格を下げてご依頼を受任した。」というようなことはしておりません。

未経験開業して初月商100万円は可能?

私は、未経験・コネなし・お金もそんなにない状況で開業しました。
一応、開業準備したはしましたが、20代開業でしたし、お金に関してはそんな余裕があるわけでありませんでした。

その中で、開業して初めての業務が建設業許可の更新でした。
わかる人はわかると思いますが、法人には謄本(会社の住民票みたいもなもの)というものがあります。
許可申請するには基本的な書類なのですが、その書類すらも「もう、なにその書類!」という感じでした。
不動産屋にいたので、土地建物の謄本は見たことあったのですが、会社の謄本という存在を初めて知って、読み方も分からないような状況から始めました。

さらには「決算書って何!?」という感じでしたので、「売上げ計上した案件以上の受任は無理!」という状況でした。

結構いっぱいいっぱいで、申請の前日とかは全然眠れなかったです。

未経験開業とは大体はこんなもんかと思いますが、未経験開業初年度で年商1000万とか月商100万というのも、なくもないと思います。
ですが、上のようなエピソードがあるように、私は未経験の大変さを身に染みて感じたことがあるので、その状況でその売上に相当する業務量を未経験でどうやって捌くのかなとは思います。

業務によると思うので細かいことはわかりませんが、何となく私的には経験者以外でそれはちょっと無理だなぁと思います。

ただ、平均して月◯十万円などは可能と思いますので、生活には困らないくらいの収入は稼げると思います。

まとめ。

未経験での独立開業はとても苦労はしますが、戦略的に開業準備をすればちゃんとした収入も見込めるので、それほど心配することはないかと思います。

これはちゃんと戦略を立てて、営業して、勉強してということを行った場合の話なので、資格を持ってドカンと構えているだけではもちろんお客様は来ません。

商売人だという自覚を持ち、開業していただければと思います。

以上です。

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