こんにちは!行政書士の宮城彩奈(@ayanamiyagi)です。
令和2年末、私は宅建試験を初めて受験し、なんと独学の勉強期間1ヶ月半で1発合格することができました。
(令和2年度は10月と12月とで試験は2回あり、私は12月だったのですが10月試験の合格基準点が今までで一番高い試験で、12月試験もヒヤヒヤしてましたが。)
実務をこなしながらよく合格したね。
そこで、「実務をこなしながら勉強期間1ヶ月半で合格した方法を知りたい!」と言うお声をいただいてるので、今回は『たった1ヶ月半で1発合格した究極の勉強方法9選』というテーマでお伝えします。
前提として、私は行政書士試験の経験者であります。
ただ、試験から5年も経っているのでブランク5年。
行政書士と宅建士の試験科目が唯一かぶる民法は令和2年4月に改正されてました。
一方で、行政書士の実務で許認可申請をメイン業務にしているため、宅建業のイメージはつきやすかったというところがプラスでした。
では、私が行った勉強方法を9個紹介します!
宅建士試験アルティメット勉強法っすね!
勉強方法9選!
YouTubeの講義動画を観る。
ズバリこれです。
私が行政書士試験を受験してた時も、解説動画はないわけではなかったのですが、動画を観るという習慣がなかったため、5年ぶりに資格試験の勉強をしてみて最近は無料の講義動画が溢れているので、本当に恵まれているなーと思います。
私が初めて観た講義は弁護士ゆーき先生の宅建講義動画と行政書士棚田先生の不動産大学を観てました。
私は試験までの期間がギリギリだったため、頭の中を整理するために弁護士ゆーき先生の動画にとても助けられ、細かい部分は棚田先生の動画も観てました。
特に、私が受験した試験問題は『統計問題』に不動産会社の数が肢にあったのですが、棚田先生が動画にしてた気がしてて、ドンピシャで試験に出ました。
独学合格を目指すなら、まずは講義動画を観ましょう!
あのお二人のように私もお話し上手くなりたいなぁ。
過去問をひたすら回す。
王道ですが、一番大事です。
過去問は同じところを何回もやると、問題を覚えてしまうと言いますが、仮に覚えてもちゃんと自分自身で解説できるかまで突き詰めて問題を解くのが良いと思います。
また、年度別でやったり科目別にやったり間違えが多いところだけやったり、いろんな回し方を試してください。
短期合格を目指すなら細かく学習計画を立てるべし。
私が試験の願書を送った時は10月か12月になるかわからなかったため、7.8月くらいに学習計画を立てたものもあったのですが、12月の試験組ということが確定になってからまた計画を立て直しました。
いつからいつまでに法令上の制限を終わらせるか?宅建業を終わらせるか?などある程度決めておくと良いです。
もちろん溜めたら溜めただけ期限は近づいてきます。
ですが、気合いで全部ちゃんとやりましょう!
問題を解くスピードを把握する。
今年は会場での模試の練習ができませんでしたが、市販の模試を購入し時間を測って、どのくらいで50問解けるかを把握しましょう。
私は大体40分くらいはいつも余ってましたが、試験当日も余った時間は見直しができるように、怪しい問題はマークをつけておきましょう。
会場の模試もできるようになったら、会場で受けることをおすすめします。
テキストはカラフルすぎない物を買う。
私は仲良しの不動産屋さんにおすすめされたテキストを買ったのですが、カラフルでむしろ見づらくテキストの勉強はやりにくかったです。
なぜかと言うと、マークしたいところやメモしたところが全部カラフルだとマークしたところが埋もれてしまい、何が重要なのかわかりにくくなるからです。
ある程度、法律試験経験者で知識がある人は、モノクロに近いテキストでもよいかもしれません。
初めて学習される方は余裕があれば、カラフルのものとモノクロのテキストを2つくらい用意してもいいかもしれません。
そして過去問や練習問題の解説にテキストの何ページに解説があるのかが分かるものを用意した方が、見直しに時間かからないので、テキストと問題集が連携してるようなものがあればそのような本をオススメします。
「目」で覚える。
私は『目で見て覚える』タイプなので、分かりにくいところは簡単に図にして見つめたり位置で覚えたりしてます。
目で見て覚えるというのは、「写真記憶」というらしいです。(このまとめ記事を作る時に初めて知りました!)
覚え方は人それぞれだと思うのですが、よければ写真記憶をググってやってみてください。
SNSをやろう!
独学の場合は切磋琢磨する相手がいないため、モチベーションの維持や刺激がなくなり勉強を継続させることが大変です。
SNSハマりすぎるのは良くありませんが、適度に同じ受験生をフォローすると、頑張ろうって気になれると思います。
音楽を聴きながら勉強する。
私は無音の中でないと勉強できないタイプなのですが、今回の試験勉強はあえて音楽をかけて勉強したり、YouTubeの試験の鉛筆音BGMなどかけながら勉強しました。
勉強の時から、周りに音がある環境で勉強しておくと本番は強くなると思います。
絶対に受かるという強い意志!
最終的にはこれです。
私は行政書士試験に4回も挑んだのですが、回数が重なるにつれて『本当に一生受からないんじゃないだろうか…。』と弱気になってしまう経験もしてたので、そんな思いはもうしたくない!という一心で、実務をしながら勉強もやりました。
もし折れそうな時も、今だけだ!試験が終われば、合格すれば、その時に自分を労わろう!と自分を奮い立たせることが出来れば合格できると思います。
まとめ。
以上、私が思いつく合格のためにやったことを9選あげてみました。
試験は10月なので十分時間があります。
試験までの時間が近づけば近づくほど、もっと早くからやっておけばよかった…と言う後悔に襲われるのですが、なるべく余裕を持った学習計画を立てて合格を掴み取ってください!
以上です。